苦死身

忘れずに…苦しまずに立ち直ることはありえません

覚悟してください どうしたら楽になれるのか？

先日ご縁があり立ちあいましたひとりの死

どれだけ苦しくてどれだけしんどくて詳しい事情や素性は知りませんが　最期のお別れの際　参列中の一人がこうつぶやきました

「端から見たら一生懸命に頑張ってたように見えたのに」

生きたくとも生きられない人がいる中でなぜ彼は自ら死を選んでしまったのか？今はもう聞くこともできない

その気持ちがありさえすればなんだって出来ただろうに…

新型コロナの影響もあり急死ということもありごく限られた人たちだけで送る最期のお別れの儀式

お柩に納められたお顔は綺麗だったのがとても印象的で

顔で笑って心で泣いて…

みんな色々な事情で色々なもん背負って生きている

人は苦しんでから立ち直るもの…

苦しみのまっただ中にあるときには絶望的で何の光りも見えないように思えてしまうけど

それでも頂いた命　生きると決め

時が経ち苦しみを悲しみを痛みや事情をたくさんたくさんかかえながら生きいつか立ち直っていく

苦しみ抜いた人ほど人の痛み苦しみ悲しみが手に取るようにわかる

人生最期の今日も…

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